アパーナ・ヴァーユ
Apāna Vāyu / अपान वायु
Definition
ヴァータを5つに分けたうちの一つで、下方向への排出をつかさどるとされる働き。
アパーナ・ヴァーユとは
下腹部を中心に働き、便・尿・月経など、下方向への排出をつかさどるとされるヴァータの働きです。5つのヴァータの中でも、日常の不調と結びつきやすい分類です。
乱れたときに現れやすいとされること
便通の乱れ、下腹部の張り、月経の不調などとして現れやすいとされます。冷え、不規則な生活、我慢する習慣がアパーナを乱すと考えられてきました。
浣腸を用いるバスティがヴァータの治療として重視されるのは、この働きに直接作用すると位置づけられているためです。
本項目は伝統的な考え方の紹介であり、医学的な診断・治療を目的とするものではありません。